◎観光項目
島原城
武家屋敷
鯉の泳ぐまち
青い理髪館
トロッコ列車
足湯
雲仙岳災害記念館
平成新山ネイチャーセンター
寒ざらし
ろくべえ
手延べそうめん



長崎県島原市にあった城。有馬氏のあとの領主松倉重政が元和4年から寛永2年にかけて築城。のち、島原の乱で、一揆(いつき)勢の攻撃を受けた。昭和35年天守閣を復興。


町筋の中央に流れる清水は、北西の「熊野神社」を水源とし、飲料水として使われ、水奉行を置き、厳重に管理されていました。
現在、保存されている武家屋敷の町並みでは山本邸、篠塚邸、鳥田邸の3軒が一般に無料開放されています。


下新町の豊かな湧き水を観光に活し、清流に錦鯉を放流されています。
紅白、三色、黄金等、大小1500匹の錦鯉が、観光客の目を楽しませています。水の都といわれる島原市の中でも新町一帯は特に湧き水が豊富です。



森岳商店街は島原城築城時に新しく開かれた城下町のひとつで、当時はここを島原街道が通り、遠く江戸や長崎に結び、青い理髪館は大正時代、全国的な洋館ブームが起き、その波が島原にも押し寄せて建築されたもので、つい数年前まで実際に床屋さんが営業していたものであります。
現在、リニューアルして「青い理髪館」として甦り、1階は当時の床屋さんの道具をそのまま残し、大正ロマンの香りがする洋館です。



島原駅〜深江駅間を、ゆっくりと約1時間かけての運行は、どこかノスタルジックで、のんびりとした気持ちになります。中央の車両からは、ほぼ360度の視界で半島の景色を楽しめます。噴火災害からの復興した島原・深江の町並み、水無川、砂防ダム、平成新山、有明海の展望など、島原半島の現在“いま”を、流れる風とともに感じていただけることでしょう。



足湯は20名程度がゆっくり座ってくつろぐこと ができ、「歩行湯」を歩くことで足のマッサージ となり、足湯と併せて更にリラックス出来ます。 また、併設の飲泉所では温泉を飲むこともでき ます。


愛称:がまだすドーム平成14年7月1日オープンした全国初めての火山体験学習施設です。火山を見る・体験する・遊ぶ・学ぶ・憩う。火山に関する知的エンターテイメントがギッシリ詰まった一大空間です。


多くの人々に火山活動のメカニズムや植生の変化などについて「科学する心」を養ってもらう目的で建設されました。
垂木台地という高台にあり「平成新山」が最も近くに見える所です。島原まゆやまロードからのアクセスも良く緊急避難対策も万全で遊歩道も整備されています。



白玉粉で作った小さな団子を「島原の湧水」で冷やし、蜂蜜、砂糖等で作った特製の蜜をかけたもので、口の中でとろけそうな上品な甘さと喉越しのよさが人気の素朴な郷土の味です。
中国にも寒ざらしに似たものがあり、「元子」(ユアンツ)といいます。また、団子の中にいろんな種類の具が入っているものがあり、これは「湯団」(ユーディアン)と呼ばれています。寧波(ニンポー)、温州で食べられているといいます。


深江村の農家の六兵衛という人がさつまいもを粉末にして山芋を入れ、熱湯でこねて、うどん状にしたものを作ったのが六兵衛の始まりといわれています。
だし汁は自家製の醤油を用い、ねぎの薬味だけを添えて食したといわれます。素朴な食べ物で、郷愁を誘う郷土料理です。


島原地方の豊かな農地に育まれた良質の小麦粉と、名水百選の一つに選定された湧水、おだやかな気候風土に恵まれ、独特のコシと風味のあるそうめんが作られています。